どうも、こんにちは。へげらもげらです!!
偏差値30台から一浪をへて偏差値60台の防衛大学校に進学するのですが・・・
2年で中退しました。
そのご医学部再受験に入るのですが・・・
1浪目の成功体験のせいで・・・多浪の原因となります。
それは、同じ予備校にずっといたということです。
今回は多浪するときに同じ予備校に通うメリット・デメリットについての内容です!!
まとめだけでもわかりますので急ぐヒトはまとめから読まれてください!!
目次
2浪目の予備校はもちろん・・・高松高等予備校

防衛大学校もやめたし・・・どうしよう。。。

あんた、来年からどうするの?就職するの?

高卒での就職はいまは難しい時期だから、医学系の免許が取れるところに進学したいので浪人したいです。

わかったわ。またあの予備校にお世話になるのね。あんたも変わりもんね。

・・・(高松高等予備校は変わっているのか?)
こんなやり取りで浪人させてくれた両親には感謝です。
浪人する場所は1浪目で偏差値を激増させてくれた高松高等予備校にきめて、4浪相当(1浪+大学2年間からの浪人のため)の生活に入りました。
母親が規則のきびしい防衛大学校をやめて、寮生活の厳しい高松高等予備校になぜいくのかとおもっていたようです。
自分的には勉強できる環境を作ってくれる高松高等予備校は成功体験もあり性格にあっていると思ってましたので・・・・気にはなっていませんでしたが親にとったら不思議だったようです。
多浪をするならの注意点
結果から言うと4浪目相当から4年間かかり7浪目相当のときに医学部に合格して私の浪人生活がおわりました。
ただこのときの数年間はムダなところも多かったなぁと思うところもあるので多浪についての注意点をまとめてみました。
- 学力は浪人1年目に比べると2年目以降は伸びが悪くなる。
- 4月から始まり、夏期講習、冬期講習、共通テスト、二次試験のパターンが決まっており、ずっと集中力を保っておくにしてはやや長い期間あり、繰り返すとより辛くなる。
- 同じ予備校だと環境に慣れてしまい、友人や予備校の職員にも知り合いができ誘惑が多くなる。
- 同じ予備校だとテキストや小テストの使い回しが数年サイクルであり、見たような問題を解くことになる。
- 自分がそれなりの努力をして受からない場合は、その予備校が埋めることのできなかった自分の弱点が問題があり、それに気づけない可能性がある
1.学力は浪人1年目に比べると2年目以降は伸びが悪くなる。
これは現役時代に頑張っていたヒトにも言えますが・・・それなりに努力をして成績を出していた人は・・・伸びしろは少し少なくなります。
全く勉強してないひとが勉強して伸びる比率
vs
ある程度勉強している人が勉強して伸びる比率
はもちろん全く勉強していないひとが伸びる比率ですので、1浪目に偏差値が30から60になっても、2浪目60から90にはならないわけですね。(まぁ、偏差値のシステム的にもムリですけど・・・)
でも1浪目に偏差値をあげたり成功しているとそれに気づきにくくなりますし、私は大学生活が2年あってからの浪人だったため、受験成績が下がっていたため2浪目もそれなりの偏差値の伸びがありました。(それでも偏差値50から偏差値68ぐらいでしたけど・・・)
2.4月から始まり、夏期講習、冬期講習、共通テスト、二次試験のパターンが決まっており、ずっと集中力を保っておくにしてはやや長い期間あり、繰り返すとより辛くなる。
これは大学受験ではなく医師国家試験の国試浪人のひともいってましたが・・・
浪人生活が1年は長すぎるということです。半年ぐらいのスパンならひとはかなり詰め込んで頑張れるのですが・・・・1年になると中だるみの時期が来たりして、夏以降は予備校に来なくなったりする多浪のひとはある一定数いました。
(ただそんなひとも次の年の4月からまた予備校に来るのですが・・・夏頃にまた来なくなるパターンを繰り返してました。)
4月は心機一転するんですけど継続できないってやつですね。
3.同じ予備校だと環境に慣れてしまい、友人や予備校の職員にも知り合いができ誘惑が多くなる。
これも、知っているひとが多くなれば誘惑も多くなりますし、多浪となると1浪性とはちがい仲間が少ないため、よく遊んだりするようになります。
これが、やはり息抜きにはいいですが・・・息抜き以上に楽しんでしまうこともあるので注意です。
4.同じ予備校だとテキストや小テストの使い回しが数年サイクルであり、見たような問題を解くことになる。
予備校も多浪生のことは考えていますので1年サイクルで使いまわしはしていないのですが、2年以上すると・・・

この問題!!解ける!!解けるぞー!!!!
同じ予備校に通っているとこのような状態がきますが・・・
安心してください。
学力が上がったのではなく、以前やったことのある問題をやっているだけですので・・・
こうすると既知の問題に予習・授業・復習を使うことになり、少し非効率的になるので注意が必要です。(もちろん共通テストのマーク試験などのようにかんたんな問題を確実に取るには繰り返しが必要ですが・・・偏差値70台ぐらいになると新規の問題に対する対応力が合否を分けますので効率はかなり大事です。
5.自分がそれなりの努力をして受からない場合は、その予備校が埋めることのできなかった自分の弱点が問題があり、それに気づけない可能性がある
このことには受かった後に気づきましたが・・・
同じ予備校に通い続けると・・・なんで受からないのかが、よくわからない状態になってきます。
模試偏差値はじゅうぶん合格範囲にたっしている。共通のマークテストも本番でA判定・・・
ただ受からない・・・
この状態が2年ぐらいあり私も辛かったです。
これは4で述べたように学力が伸び悩んでいることもありましたが・・・
予備校自体が高松の地方予備校であったため、進学実績に強いのが中四国から大阪周囲の大学が多かったため得られる情報も、その周囲の大学の受験情報が主だったと思います。
最後の浪人の駿台予備校にうつったときに、その全国に進学実績のあるスケールメリットを実感しました。(特に面接・2次試験の分析が全国の私立・国立大学の医学部についてそろっていました。)
そのため、自分にあっている問題を出してくれる大学を受験して合格することができましたので、いまでも感謝しています。
もちろん偏差値30台から偏差値70台までしてくれた高松高等予備校には感謝してもしきれませんが・・・そこでの合格はできなかったのが・・・本当に残念です。
まとめ
- 学力は浪人1年目に比べると2年目以降は伸びが悪くなる。
- 4月から始まり、夏期講習、冬期講習、共通テスト、二次試験のパターンが決まっており、ずっと集中力を保っておくにしてはやや長い期間あり、繰り返すとより辛くなる。
- 同じ予備校だと環境に慣れてしまい、友人や予備校の職員にも知り合いができ誘惑が多くなる。
- 同じ予備校だとテキストや小テストの使い回しが数年サイクルであり、見たような問題を解くことになる。
- 自分がそれなりの努力をして受からない場合は、その予備校が埋めることのできなかった自分の弱点が問題があり、それに気づけない可能性がある
私が考えているのは2年以上同じ予備校に行くメリット・デメリットがあると思います。
同じ予備校に行くと4月の新しい環境になれるストレスは少なくなりますし、年間の予定もわかっているのでスケジュールは立てやすくなります。
ただ2年以上同じ予備校に行く地追うことは3~5のデメリットは必ず出てきます。
ストレスの少ない予備校に通うことが目標なのか、合格するのが目標なのかきちんと考える必要性があると思います。
また、この予備校に自分があっている先生がいると思い、予備校を変わることを迷ったりすることもあると思います。
ただ、その先生が自分にあっていたのは去年の学力の自分であり、次の年の学力の上がった自分にあっているわけではありませんので、先生があっている、あっていないはあまり気にしなくていいと思います。
(もちろん、人によっては人間関係を新規構築するのがすごいストレスで勉強ができなくなることのほうが問題として大きいなら同じ予備校でもいいと思います。)
いまでも高松高等予備校のときに合格したかったなと思うことはありますが・・・そしたら受かっていない可能性もあるわけで・・・複雑な気分ですが・・・
自分の選択は間違っていなかったと思いたいです!!
今回はここまでです。
今日も一日がみなさんにとっていい一日でありますように!!
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