医師1年目~3月の給料を発表~初期研修医1年目最後の給料を大発表!
こんにちわ!へげらもげらです。
今日は研修医1年目最後の給料です!!
どれくらいの給料になるか・・・
気になるところですがいってみましょう!
目次
医師1年目3月の給料
やはり先月と比べると年末手当がなくなっているので6万円程度の手取りの低下がありますね。
一般的なサラリーマンでもそうですが、当直をがんばれば給料が増えて、当直が減れば給料はもちろん減ります。
へげらもげらが研修医だった10年前でも当直や残業の支払いは病院によってかなり違いましたのでちょっと紹介してみます。

残業代の支払われ方は基本的に入職時に説明されるだけですのでしっかり確認しましょう!
医師当直・残業代の支払われ方
- 当直代(夜勤の手当)+当直明けの超過勤務手当がつく
- 当直代のみしか出ない(宿直扱いで他の残業はすべてサービス残業)
- 残業・当直代はすべて時間あたりの給料で計算する。

へげらもげらは②扱いでした。
当直代(夜勤の手当)+当直明けの超過勤務手当がつく
ホワイトな病院はの①ような給料の支払いです。
当直代と当直明けは働いた時間あたりの勤務手当がつくところがあるようです。
ただ現実ではバイトの当直などは、きっちり払ってもらえるのですが、ほとんどの常勤医では当直代という手当にすべてまとめられていることが多い印象です。
当直代のみしか出ない(宿直扱いで他の残業はすべてサービス残業)
へげらもげらも②の当直代のみの支払いでしたので、当直明けも通常業務(病棟・手術の介助)などをしていました。
イメージ的には上の図のようになりますが・・・当直明けの日直はサービス残業となっています。
むかし月10回以上当直をしていたので1回8.5時間以上残業をしているので月85時間以上はサービス残業だったことになります。
サービス残業だけで過労死ラインの100時間に近くなってます。

ただ研修医が終わって3年目以降になると、当直後の残業代も支払われる様になりましたので、研修医のときは気づかずに搾取されていたようです。
残業・当直代はすべて時間あたりの給料で計算する。
③は計算方法がややこしくなるので、あまり多くはありませんが勤務時間をパソコンなどで管理しているところでは、分単位での勤務時間が出るので、それをかけ合わせて給料がし払われるところもあるようです。(残業は時間あたり125%に増額して支払うという規定があります。)
もともと③は看護師さんの給料計算だったようですが、医師にも採用しているところはあるみたいです。
へげらもげらが研修医のときは当直代をもらえるだけでも、嬉しかったので・・・残業代はすべてサービス残業でした。(当直の日でなければ夜中まで残っても無給でした。)

実は、当直・残業代が支払われなくても、その分基本給が他と比べて高かったりしますので、医師の給料は、ほとんど卒後の年数で決まっていることが多いです。
まとめ
今回は医師1年目最後の給料でした。
一時的な当直回数増加などで給料アップはあったりしましたが・・・だいたい手取りが30万円ぐらいで、大学卒業1年目としてはかなりの高給取りに当たると思います。(1年間での総支給額は400~500万円になります。)
ただ勤務体系は昔からの徒弟制度が根強く残っており、経験を積むためには無給で働くことが当然のような上級医も多い世界であることは間違いありません。
へげらもげらも研修医が終わったときも残業するのは当たり前とそのように考えていました、
10年目となった、いまでは労働者としておかしいしドロップアウトする人も多く出るシステムなので、働いた分は給料を支払うべきだと思っています。
ただ給料を払い出すと病院からは残業を抑制されて仕事がまわらなくなる現状もあるので苦しいところです。

科にもよるけど、ブラックな業界であることはまだまだ続くと思います。
今回はここまでです。
今日も一日みなさんにとっていい日でありますように‼
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