どうも、こんにちはへげらもげらです。
今日はよく言われるかかりつけ医についてです。
かかりつけ医ってみなさんにはいますか?
なんか親しみやすい言葉ですけど・・・私はあまりいい思い出はありません。

目次
かかりつけ医って誰でしょう?

もしもし、◯◯病院のへゲラモゲラです。

貴院かかりつけの〇〇さんを紹介したいのですが!!

すいません、その方電子カルテのIDはあるのですがカルテの記載がないので紙カルテ時代の20年ぐらい前が最終受診なんですが

そうなんですか、〇〇さんは脳梗塞疑いで・・・

・・・(まじか、こちらの話を全く聞いてない・・・ハート強すぎ!!)
かかりつけ医とは!?
こんなことはよくあります。
紹介のときにかかりつけの患者さんですと言われて気軽に受け入れたら・・・
受診歴すら無い。。。数十年受診していない・・・ブラックリスト入りの患者だった・・・
若手のときはこれにやられて何度も涙を飲みました。
だから紹介時の確認はおこたらない人間不信の医師へげらもげらとなりました!!
ちなみにかかりつけ医の定義は日本医師会で発表されています。
- なんでも相談できる
- 最新の医療情報を熟知している。
- 必要な時には専門医、専門医療機関を紹介できる。
- 身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する。
一つの文章をぶんかつしていますが・・・
こんなスーパー医師いるのか!?というのはおいといて・・・
おかしいですね??
受診歴がない・・・数十年間受診していない・・・ブラックリスト入りの患者はかかりつけの定義には入っていませんね。
まず受診してないなら、どんなにスーパー医師でも患者さんは身近ではありませんし・・・
まとめ
病院の紹介はだまし、だまされたの世界とはよくいったものですが・・・
紹介するぐらいの状態と判断したなら。。。
その患者さんのかかりつけ医がどこであるかなども含めて病歴・既往歴などの問診はしてほしいものです。
紹介のときによくあるのはテンパっているのか、自分の目の前から患者がいなくなることを優先していて基本ができていないことが多すぎです。。。
日本の医師の問診と身体診察が弱いと言われる理由も・・・わかる気がします。
今日はここまでです。
今日も一日がみなさんにとっていい日でありますように!!
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