再受験して医学部合格のへげらもげらが考えた多浪がやりがちな、まちがった勉強法!5選!
どうも、こんにちわ!へげらもげらです。
今回は2022年4月の一発目のブログとして受験の事を考えていきたいと思います。
多浪や再受験がハマりがちなワナに引っかからないようになればと思います。
では、いってみましょう!
- 4月~6月の成績が良くて気を抜いてしまう。
- 8月~10月ぐらいに一時的に燃え尽きる。
- 参考書を同じものを使う。
- 難しすぎる参考書に手を出す。
- 偏差値に安心して過去問対策を怠る。

へげらもげらはがっつり引っかかりましたので・・・安心してください!(不安しかない・・・)
目次
1.4月~6月の成績が良くて気を抜いてしまう。
頑張って勉強したがどうしても受からなくて・・・
始まった多浪生活!
ただ4月~6月は模試とかの成績が去年は良くてC~D判定だった第一志望がB判定まで出るようになった!
今年こそは受かるかもしれない!!
ということはよくあることですので慢心しないでください。
偏差値は基本的に母集団(受けた人)に対してどの位置にいるかという数値なので・・・
周りの浪人生が受かって、勉強時間が足りていない現役生が増える4月ごろは浪人生の偏差値は上昇します。
ただそれは相対的に偏差値が上がっただけで・・・
勉強を現役生が始めると周りの成績が上がって自分の偏差値も下がってきますので・・・
4月~6月の模試の結果やクラス分けの試験でいい結果を出しても安心せずにがんばってください。

模試でいい成績をだすのが目標ではないはず!!
2.8月~10月ぐらいに一時的に燃え尽きる。
これは1の逆パターンです。
4月~6月の成績があまり良くなかったり、今年こそがんばるぞ!と努力したけど途中で息切れをしてしまった。
医師国家試験もそうだったのですが、同じことを繰り返して1年やるのはとても根気がいります。
同じことを1年やりきるのはとても難しく・・・だいたい夏に遊んでしまったりして冬の成績が下がるという結果に陥りやすいです。
(受験は遊び始めや遊んでいるときの成績は、前まで勉強していたストックが有るため下がらないので大丈夫と思いがちですが、勉強しなくなって成績が下がるのは数ヶ月後です。)
1年というスパンが「大学合格」、「医学部合格」という目標だけで乗り切るのが難しいなら・・・
小さな目標を立ててみることをオススメします!
- 模試で偏差値65以上を出す!(値は自分の志望校にあわせて変える。)
- 共通テストマークで9割以上出す!
- 共通テスト(センター過去問)を5年分やる!
- 〇〇の参考書を終わらせる!
こんな感じで1年かけてやる目標でない小さな目標を必ず期限を区切って立てる事をおすすめします!
(期限をつけないとダラダラとしてしまうので期限を一応つけてください。)
期限内にできればgood!→次の小さな目標を作るがんばる!
期限内にできなければ努力が足りなかったということなのでもっとがんばる!!
という思考で成功しようが失敗しようが努力を続けて1年頑張れるようにしましょう!

大きな目標のための短期の小さな目標を立てる!
3.参考書を同じものを使う。
多浪生なら、自分の受験のバイブルのような参考書があると思います。

へげらもげらにもありました。
物理ですが旧版の「橋本流解法の大原則」シリーズです。(新板はかなり変わっています。)
絵を多用していて初学者にもわかりやすく作っています。
へげらもげらは物理の偏差値が40台ぐらいのときだったので、この本を見たときわかりやすいと思ってやりまくったら・・・1年で物理の偏差値が60~70ぐらいまでになりました。
その後も物理の偏差値は60~70台ぐらいをキープしていましたが・・・
問題はこの「橋本流解法の大原則」シリーズ以外をやらなかったところです。
予備校の授業ででる問題は予習・復習をしてはいましたが・・・根本は初学者向きの本を使い続けていたので、いわゆる難問と言われる問題は苦手でした。
自分の偏差値を劇的に上げてくれたバイブルのような受験参考書は、いまの自分の実力に合っているかを考えるべきだと思います。
アマゾンなどの書評、予備校での情報、おすすめを教えてくれるyoutubeなどを見て、本屋で自分のレベルに合っているかを確認して、新しい参考書に取り組んでみてください。

自分の中でのバイブルは、ときに捨てる覚悟が必要!
4.難しすぎる参考書に手を出す。
初学者用の簡単な参考書を成績が上がっても使い続ける3とは逆ですが・・・
自分のレベルに合っていない難しすぎる参考書に手を出してしまうと身につかないです。
かなり昔の話ですが、駿台市谷の講師室で

下の方のクラスの学生が、この本の質問を講師にしていたんですが・・・
「君のレベルはまだこの本のレベルではないから捨てたほうがいい!」
と言われていました。予備校の講師が自分の予備校の大先輩が書いた名著を捨てろといっていてびっくりしました。
気になって本屋でみてみたらたしかに医学部にうかるための物理ではなく物理が好きで物理学を学びたい人が見た方がいい内容で書かれていたので、万人におすすめされるものではなかったので駿台の講師の先生がいっていたのは正しかったと思います。
名著とか良書とか言われているものも、学習する人の実力が伴っていないと悪書になりますので、必ず自分のレベルを上げてくれる理解できそうなものから取り組んでください。
自分のレベルが上って再度その難しい参考書に取り組むかを判定するのをオススメします。

良書・名著はその人のレベルで異なります!自分にあった本を選ぶようにしてください!
5.偏差値に安心して過去問対策を怠る。
多浪していると、全国模試などの偏差値が上がってきます。
これは、同じことを数年やっていると熟練してくるため当然のことなのですが・・・
ただ全国模試の偏差値は基本的に標準的な問題をどれくらいできるかというものと考えておいたほうがいいです。(大学別の模試などは、その大学に合わせた問題になっているので別です。)
いい偏差値をとっていても本番にいい点数をとらないと意味がありません。
偏差値に余裕があるなら、前年度でもいいので受けようとしている大学の過去問を早めに手に入れて相性のいい大学を探すことをオススメします。
やはり問題の得手不得手は必ずあり、偏差値通りに点数がだせない大学もあれば、偏差値以上の点数をだせる大学もあります。
偏差値が足りていなくても相性が良ければ受かってしまうこともよくあります!
医学部は受かってしまえばゴールなので「自分の偏差値以上の点数を本番だせる大学」を探すようにしましょう!

医師は資格!医師になるならどこの大学の医学部に入っても同じ!多浪生は行きたい大学ではなくて行ける大学を優先してください!
まとめ
- 4月~6月の成績が良くて気を抜いてしまう。
- 8月~10月ぐらいに一時的に燃え尽きる。
- 参考書を同じものを使う。
- 難しすぎる参考書に手を出す。
- 偏差値に安心して過去問対策を怠る。

自分のレベルに合った事を、短期の目標を持ちながらがんばるのが大事です!
今回はへげらもげらが多浪してしまったときの過ちを考えてみました。
自分や周りの多浪生が犯した過ちが主体ですが、きっと多浪生の役に立つんではないかなと思います。
今回はここまでです。
今日も一日皆さんにとっていい日でありますように!!
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