医師の給料は今後減る!?増える!?それとも・・・~現在の医師の給料分析と今後について~

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こんにちは、へげらもげらです。

へげらもげら
へげらもげら

みなさん、ぶっちゃけ医師についての給料はどうおもってます!?

医師の給料は昔から高いと言われています。

ただそれでも、アメリカなどの海外の医師と比べると1000万円でも割安ではあるとされ、給料は上がる余地はあります。

そんな高給取りのイメージのある医師の給料も現在の日本のGDP成長率が少なく、横ばい状態が続いています・・・

今後医師の給料は上がる?下がる?それとも横ばい?

へげらもげら自身は医師の給料は確実に上がると思っています。

では今日はこのことについて考えていきます。

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医師の給料はどうなっていくのか!?

現在の医師の給料!!

日本のサラリーマンの平均給与が400万~500万円と考えると医師の給料は専門職で、ある程度の給与水準が決まっているため大体年収が1000万円以上になるので高額の部類です。

(ただし、専門職であるため科によって金額が高くなったり、安くなったりするので・・・一概には言えません。これが自分のブログを書き始めようかと思った理由でもあります。給与の平均をとっても科や年数で給与水準がかなり違うため比較できないので、研修医、一般内科・救急医ではどれぐらいもらえるかを投稿していってます。)

たしかに年収だけを見ると1000万円は日本でも3%と上位に入ります。ただ労働時間を考えると・・・

一般的な勤務時間

当直明けも仕事が入っていて内科なら病棟管理、外科なら手術をしなければなりません。

給料が高くても受験でかなり頑張って、6年間大学に通って、土日はほとんどなし、当直明けも働く!

こんな生活をするために医師になったのかとたまに思ってしまいます・・・

医師の給料が上がる理由!!

ただその流れも変わりつつあります。

それが国の働き方改革です。

今までなし崩し的に働かされていたサービス残業の給与を払うようにとの流れですが・・・

そんなの前から言われてたし・・・結局努力義務みたいな感じで守られないんでしょう!!

わたしも最初はそう思っていました。ただ厚生労働省はどうやら本気のようで

かなりの有名病院が・・・2017年頃から労働基準監督署に立ち入り調査をされています。

(これは少しみせしめのため有名病院から労基が連続で立ち入り調査をしたのではと言われており、有名病院が守っていなかったのではなく全国どこも勤務状況はおんなじだったと思います。)

これにつられて特に初期研修を受け入れている病院は初期研修医に対しての当直、労働環境を大きく見直すきっかけになりました。

  1. 当直明けの休みの徹底!(完全休みは無理ですが午前休みなどで対応)
  2. 給料の値上げ!(私の知っている病院の当直(準夜勤という名目)で一番安いのは500円がありましたがそこも、労基に入られ大きく改善したらしいです)
  3. 残業代がつくように→now!!(当直明けに働いた分だけ残業になる!!)

ちなみにこれは初期研修医だけ、とりあえず改善されているので初期研修医の待遇・給料は上がりましたが・・・

3年目~10年目ぐらいまでは初期研修医が労働しなくなった分、給料変わらず労働環境は悪化という自体になっています。

働き方改革のため今後は初期研修医を皮切りに勤務医にもこの給料アップの流れは確実に来ると考えて良さそうでおそらく医師全体の給料は上がります。(ただ単に労働時間の給料が適正に払われるようになる。当直明け残業がもともとない科の給料は変わらないかもしれません)

おそらく国としてはサービス残業をなくして残業代を適正に払うようにして、病院側にも当直明けでなく残業代を払わないでいい人たちでまわるような職場環境や人員配置を目指すよう自主的な動きをしてほしいようです。だから一時的かもしれませんが医師の給料は上がると思います。病院としても残業代を払わなければいけないなら、寝不足で医療ミスするような状態の医師を無理やり働かせる動機はないと思います。

今後の日本の経済状況における医師の給料は!?

ただこのコロナの中で医師だけの給料が上がるというのもおかしな話です。

医療費の支払いは3割自己負担、7割が公的保険負担です。(年齢とか地域によって変わります。)

おそらくこの経済状況の中で医療費だけが増加していくのは無理であるためどこかで、将来的には医療報酬が引き下げられ、病院の収入も減り医療従事者の給料も下げられる時が来ると思います。

特に少子高齢化で医療費はどんどん増大を続けているため、どこかで給料が減少する日は来るでしょう。

へげらもげら的には医療は命に関わるものですが、決して聖域ではなく、その国の経済的なレベルと医療行為の内容の折り合いをつける必要が出てくるのではと考えています。

ただ急に給料がさがるというよりは労働条件改善されて労働時間が減少しながら緩やかに給料も減少していくのではと考えています。

まとめ

  • 医師の給料は働き方改革のため今後短期的には上がる
  • 医師の労働環境の改善も働き方改革で行われる。
  • ただ今後日本の経済発展がなければ、医療報酬の引き下げと一人あたりの労働時間減少で給料は緩やかに減少していく。

医師の給料の平均もおそらくここ数十年あまり変わらない状態だったのですが国の働き方改革で大きく動こうとしています。

ただ日本の経済の発展が横ばいもしくは後退の状態では医療以外の福祉の分野も厳しいため、なんとか現状を改善していきたいですね!!

では、今日はここまでです。

今日も一日みなさんにとっていい一日でありますように。

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